手づくり木箸製作
箸 楽 人
HASHI RAKU JIN
使う道具はカンナとサンドペーパーのみ
箸づくりが楽しくて楽しくて、箸楽人と名のっています。
銘木を活用しての箸づくり、開始後16年、満を持して自作のホームページを開設しました。
箸づくりへのポリシーは、素材である銘木の良さ、色合いや木目やさらには紋様を活かしながら、使い心地の良い箸を作り出すことです。
作り方は極めてシンプル、使う道具はノコギリとカンナとサンドペーパー、加えて様々な形状を作り出すために独自に制作した治具の数々です。
作業は、四角形の棒状に加工した素材を、治具をベースにカンナで目指す形状に削り出し、これをサンドペーパーで丹念に磨き上げて完成させます。
この後さらに、植物の木賊(とくさ)で研磨して完成品となります。
木賊磨きは、表面をなめらかにする効果、加えて光沢ある仕上がりは塗り物と勘違いされるほど、素材本来の色合いや木目の美しさ、先端まで角面をきれいに施し使いやすさを追求しています。
ぜひ、一度お試しください。